ダイアログ エディターのカスタム コントロール
ダイアログ エディターを使用すると、既存の "カスタム" コントロールや "ユーザー" コントロールをダイアログ ボックス テンプレートで使用できます。
注意
この場合のカスタム コントロールを ActiveX コントロールと混同しないでください。 ActiveX コントロールは以前に OLE カスタム コントロールと呼ばれていました。 また、この場合のコントロールを Windows でのオーナー描画コントロールと混同しないでください。
この機能は、Windows で用意されていないコントロールを使用できるようにするためのものです。 実行時には、コントロールはウィンドウ クラス (C++ クラスとは異なります) に関連付けられます。 このタスクを実現する一般的な方法は、ダイアログ ボックスに静的コントロールなどのコントロールをインストールすることです。 実行時には、そのコントロールを OnInitDialog 関数内で削除し、カスタム コントロールに置き換えます。
これは、旧式のテクニックです。 ほとんどの場合は、ActiveX コントロールを記述するか、または Windows コモン コントロールをサブクラス化することをお勧めします。
この種のカスタム コントロールには、以下の制限があります。
ダイアログ ボックス内での位置の設定。
キャプションの入力。
コントロールのウィンドウ クラス名の識別。アプリケーション コードでは、この名前でコントロールを登録する必要があります。
コントロールのスタイルを設定する 32 ビットの 16 進値の入力。
拡張スタイルの設定。
マネージ プロジェクトにリソースを追加する方法については、『.NET Framework 開発者ガイド』の「アプリケーションのリソース」を参照してください。 マネージ プロジェクトにリソース ファイルを手動で追加する方法、リソースへのアクセス方法、静的なリソースの表示方法、およびリソース文字列をプロパティに割り当てる方法については、「チュートリアル : Windows フォームのローカリゼーション」および「チュートリアル : ASP.NET でのローカリゼーションのためのリソースの使用」を参照してください。
要件
Win32