CMFCFontInfo::CMFCFontInfo
CMFCFontInfo オブジェクトを構築します。
CMFCFontInfo(
LPCTSTR lpszName,
LPCTSTR lpszScript,
BYTE nCharSet,
BYTE nPitchAndFamily,
int nType
);
CMFCFontInfo(
const CMFCFontInfo& src
);
パラメーター
[入力] lpszName
フォント名。 詳細については、LOGFONT 構造体の lfFaceName メンバーを参照してください。[入力] lpszScript
フォントのスクリプト (文字セット) の名前です。[入力] nCharSet
フォントの文字セット (スクリプト) を示す値。 詳細については、LOGFONT 構造体の lfCharSet メンバーを参照してください。[入力] nPitchAndFamily
フォントのピッチとファミリを示す値。 詳細については、LOGFONT 構造体の lfPitchAndFamily メンバーを参照してください。[入力] nType
フォントの種類を示す値。 このパラメーターは、DEVICE_FONTTYPE、RASTER_FONTTYPE、および TRUETYPE_FONTTYPE のビットごとの組み合わせ (OR) です。[入力] src
この CMFCFontInfo オブジェクトを構築するために使用するメンバーが属している既存の CMFCFontInfo オブジェクト。
解説
このドキュメントでは、文字セットおよびスクリプトという用語は同義です。 スクリプトは書記体系とも呼ばれ、1 つ以上の言語における文字の集合およびそれらの文字を記述するための規則のことです。 文字の集合には、そのスクリプトで使用されるアルファベットおよび句読点が含まれます。 たとえば、米国英語に使用されるのは Latin スクリプトであり、Latin スクリプトのアルファベットには文字 A ~ Z が含まれます。 LOGFONT 構造体の lfCharSet メンバーは、文字セットを表します。 たとえば、値 ANSI_CHARSET は ANSI 文字セットを表し、この文字セットには Latin スクリプトのアルファベットが含まれます。
必要条件
**ヘッダー:**afxtoolbarfontcombobox.h