CMFCToolBarFontComboBox::CMFCToolBarFontComboBox
CMFCToolBarFontComboBox クラス オブジェクトを構築します。
public:
CMFCToolBarFontComboBox(
UINT uiID,
int iImage,
int nFontType = DEVICE_FONTTYPE | RASTER_FONTTYPE | TRUETYPE_FONTTYPE,
BYTE nCharSet = DEFAULT_CHARSET,
DWORD dwStyle = CBS_DROPDOWN,
int iWidth = 0,
BYTE nPitchAndFamily = DEFAULT_PITCH
);
protected:
CMFCToolBarFontComboBox(
CObList* pLstFontsExternal,
int nFontType,
BYTE nCharSet,
BYTE nPitchAndFamily
);
CMFCToolBarFontComboBox();
パラメーター
[入力] uiID
コンボ ボックスのコマンド ID。[入力] iImage
ツール バー イメージの 0 から始まるインデックス。 イメージは、CMFCToolBar クラス クラスが管理する CMFCToolBarImages クラス オブジェクトにあります。[入力] nFontType
コンボ ボックスに表示されるフォントの種類。 以下の値を組み合わせて指定します (論理 OR)。DEVICE_FONTTYPE
RASTER_FONTTYPE
TRUETYPE_FONTTYPE
[入力] nCharSet
DEFAULT_CHARSET に設定すると、コンボ ボックスにすべての文字セットの一意な名前のフォントがすべて表示されます。 同じ名前のフォントが 2 つある場合は、そのうちの 1 つが表示されます。有効な文字セット名に設定すると、指定された文字セットのフォントだけがコンボ ボックスに表示されます。 設定できる文字セットの一覧については、「LOGFONT」を参照してください。[入力] dwStyle
コンボ ボックスのスタイル。 (「コンボ ボックス スタイル」を参照)[入力] iWidth
エディット コントロールの幅 (ピクセル単位)。[入力] nPitchAndFamily
DEFAULT_PITCH に設定すると、ピッチに関係なくフォントが表示されます。 FIXED_PITCH または VARIABLE_PITCH に設定すると、そのピッチの種類を使用するフォントだけがコンボ ボックスに表示されます。 フォント ファミリに基づいたフィルター処理は、現在サポートされていません。[出力] pLstFontsExternal
使用できるフォントを格納する CObList クラス オブジェクトへのポインター。
解説
通常、CMFCToolBarFontComboBox オブジェクトは、使用できるフォントのリストを単一の共有 CObList オブジェクトに格納します。 コンストラクターの 2 番目のオーバーロードを使用し、pLstFontsExternal に有効なポインターを設定した場合、CMFCToolBarFontComboBox オブジェクトは、その pLstFontsExternal が指す CObList に使用できるフォントを格納します。
使用例
CMFCToolBarFontComboBox オブジェクトを構築する方法を次の例に示します。 このコード スニペットは、「ワードパッドのサンプル:MFC ワードパッド アプリケーション」の一部です。
CMFCToolBarFontComboBox* CFormatBar::CreateFontComboButton ()
{
// CSize m_szBaseUnits
return new CMFCToolBarFontComboBox (IDC_FONTNAME,
GetCmdMgr ()->GetCmdImage (IDC_FONTNAME, FALSE),
TRUETYPE_FONTTYPE | DEVICE_FONTTYPE,
DEFAULT_CHARSET,
WS_VISIBLE | WS_TABSTOP | WS_VSCROLL | CBS_DROPDOWN |
CBS_AUTOHSCROLL | CBS_HASSTRINGS | CBS_OWNERDRAWFIXED,
(3*LF_FACESIZE*m_szBaseUnits.cx)/2);
}
必要条件
**ヘッダー:**afxtoolbarfontcombobox.h