マネージ参照 (Visual Studio での Office 開発)
このセクションでは、.NET Framework 4 を対象とする Office プロジェクトで使用される名前空間と型の API リファレンス ドキュメントを示します。 .NET Framework 3.5 を対象とする Office プロジェクトで使用される名前空間および型の API リファレンス ドキュメントについては、Visual Studio 2008 ドキュメントの参照セクション https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=160658 を参照してください。
.NET Framework 4 および .NET Framework 3.5 を対象とする Office プロジェクト間の相違点の詳細については、「Visual Studio Tools for Office Runtime の概要」を参照してください。
このセクションの内容
Microsoft.Office.Tools
Office ソリューションのプログラミングに共通するクラスが含まれます。 アプリケーション レベルのアドインの基本クラス、アドインにカスタム作業ウィンドウを作成するクラス、Excel および Word ソリューションにスマート タグを作成するクラス、ドキュメント レベルのカスタマイズで操作ウィンドウを作成するクラスが含まれます。Microsoft.Office.Tools.Excel
Excel のソリューションで使用可能なホスト コントロールとホスト項目が含まれます。Microsoft.Office.Tools.Excel.Controls
Excel のソリューションで使用可能な Excel コントロールと Windows フォーム コントロールが含まれます。Microsoft.Office.Tools.Outlook
Outlook のアプリケーション レベルのアドインで使用されるクラスが含まれます。カスタム フォーム領域の作成に使用されるクラスも含まれます。Microsoft.Office.Tools.Ribbon
リボン デザイナーを使用して作成されたリボンのカスタマイズを、プログラムを使用して変更するために使われるクラスが含まれます。Microsoft.Office.Tools.Word
Word のソリューションで使用可能なホスト コントロールとホスト項目が含まれます。Microsoft.Office.Tools.Word.Controls
Word のソリューションで使用可能な Word コントロールと Windows フォーム コントロールが含まれます。Microsoft.VisualStudio.Tools.Applications
ServerDocument クラスおよび関連するキャッシュ データ クラスのセットが含まれます。 これらのクラスは、Microsoft Office がインストールされていないコンピューター上のドキュメント レベルのカスタマイズの特定部分を変更するために使用できます。Microsoft.VisualStudio.Tools.Applications.Deployment
IAddInPostDeploymentAction インターフェイス (Office ソリューションの配置後アクションを作成するために実装可能なインターフェイス)、Office ソリューションのインストール時にスローされる例外、および Visual Studio インフラストラクチャの一部である その他の API が含まれます。Microsoft.VisualStudio.Tools.Applications.Runtime
Visual Studio Tools for Office Runtime によってスローされる大部分の例外、ドキュメント レベルのカスタマイズでデータのキャッシュに使用可能なクラス、および Visual Studio インフラストラクチャの一部であるその他の API が含まれます。Microsoft.VisualStudio.Tools.Office.BuildTasks
Office プロジェクトをビルドするために使用される MSBuild タスク クラスが含まれます。
参照
概念
Visual Studio Tools for Office Runtime の概要