方法: リボンのタブの位置を変更する
更新 : 2011 年 5 月
タブ コレクション エディターを使用すると、リボンのカスタム タブの順序を変更できます。 リボン上の組み込みタブの前または後ろにカスタム タブを配置できます。 組み込みタブは、Microsoft Office アプリケーションのリボンに用意されているタブです。 たとえば、[データ] タブは、Excel の組み込みタブです。
対象: このトピックの情報は、Excel 2007 と Excel 2010、InfoPath 2010、Outlook 2007 と Outlook 2010、PowerPoint 2007 と PowerPoint 2010、Project 2010、Visio 2010、および Word 2007 と Word 2010 のドキュメント レベルのプロジェクトおよびアプリケーション レベルのプロジェクトに適用されます。詳細については、「Office アプリケーションおよびプロジェクト タイプ別の使用可能な機能」を参照してください。
リボンのタブ オーダーを変更するには
ソリューション エクスプローラーでリボン コード ファイル (.vb ファイルまたは .cs ファイル) を選択します。
[表示] メニューの [デザイナー] をクリックします。
リボン デザイナーを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
[プロパティ] ウィンドウで、[Tabs] プロパティを選択し、省略記号ボタン () ボタンをクリックします。
タブ コレクション エディターが表示されます。
タブ コレクション エディターの [メンバー] ボックスの一覧で、移動するタブを選択し、上向きまたは下向きの矢印をクリックして、タブ オーダーを変更します。
リボン上の組み込みタブの前または後ろにタブを配置するには
リボン デザイナーで、カスタム タブを選択します。
[プロパティ] ウィンドウで [Position] プロパティを展開します。
[PositionType] プロパティを適切な値に設定します。
BeforeOfficeId に設定すると、グループは指定の組み込みタブの前に配置されます。
AfterOfficeId に設定すると、グループは指定の組み込みタブの後ろに配置されます。
組み込みタブのコントロール ID に OfficeId プロパティを設定します。
Office 2010 のコントロール ID の一覧については、「Office 2010 Help Files: Office Fluent User Interface Control Identifiers (Office 2010 ヘルプ ファイル: Office Fluent ユーザー インターフェイスのコントロール ID)」を参照してください。
Office 2007 のコントロール ID の一覧については、「2007 Office System Document: Lists of Control IDs (2007 Office system ドキュメント: コントロール ID 一覧)」を参照してください。
参照
処理手順
チュートリアル : リボン デザイナーを使用したカスタム タブの作成
チュートリアル : リボン XML によるカスタム タブの作成
概念
履歴の変更
日付 |
履歴 |
理由 |
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2011 年 5 月 |
リボン上の組み込みタブの前または後ろにカスタム タブを配置する手順を追加しました。 |
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