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WebTest.Outcome プロパティ

Web パフォーマンス テストの結果 (成功または失敗) を取得または設定します。

名前空間:  Microsoft.VisualStudio.TestTools.WebTesting
アセンブリ:  Microsoft.VisualStudio.QualityTools.WebTestFramework (Microsoft.VisualStudio.QualityTools.WebTestFramework.dll 内)

構文

'宣言
Public Property Outcome As Outcome
    Get
    Set
public Outcome Outcome { get; set; }
public:
property Outcome Outcome {
    Outcome get ();
    void set (Outcome value);
}
member Outcome : Outcome with get, set
function get Outcome () : Outcome
function set Outcome (value : Outcome)

プロパティ値

型: Microsoft.VisualStudio.TestTools.WebTesting.Outcome
Web パフォーマンス テストの結果。

解説

WebTest.Outcome を設定する主な理由は、予期される失敗を無視して、失敗にもかかわらず WebTest を成功としてマークするためです。

Web パフォーマンス テスト ランタイム エンジンでも WebTest の Outcome プロパティが設定されるため、最終的な Outcome プロパティの値がコードで設定した値と同じにならない可能性があります。

WebTest.Outcome の値に Fail を設定した場合、Web パフォーマンス テスト ランタイム エンジンではこの値が上書きされず、Web パフォーマンス テストは完了時に失敗とマークされます。 ただし、Web パフォーマンス テストの途中で (すべての Web パフォーマンス テスト要求が発行され、検証規則が呼び出される前に) WebTest.Outcome を成功に設定すると、その後でエラーが発生した場合に Web パフォーマンス テスト ランタイム エンジンによって値が上書きされ、WebTest.Outcome が失敗に設定されます。

WebTest.Outcome の最終的な値を確実に成功に設定するには、PostWebTest イベント ハンドラーでこの設定を行います。

.NET Framework セキュリティ

  • 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。 このメンバーは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。 詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。

参照

参照

WebTest クラス

Microsoft.VisualStudio.TestTools.WebTesting 名前空間