次の方法で共有


ExceptionGroups インターフェイス

デバッガーの初回例外のダイアログで使用可能なトップレベルのグループを表します。

名前空間:  EnvDTE90
アセンブリ:  EnvDTE90 (EnvDTE90.dll 内)

構文

'宣言
<GuidAttribute("21BDC491-F828-4846-9FD8-75C9148AEA24")> _
Public Interface ExceptionGroups _
    Inherits IEnumerable
[GuidAttribute("21BDC491-F828-4846-9FD8-75C9148AEA24")]
public interface ExceptionGroups : IEnumerable
[GuidAttribute(L"21BDC491-F828-4846-9FD8-75C9148AEA24")]
public interface class ExceptionGroups : IEnumerable
[<GuidAttribute("21BDC491-F828-4846-9FD8-75C9148AEA24")>]
type ExceptionGroups =  
    interface
        interface IEnumerable
    end
public interface ExceptionGroups extends IEnumerable

ExceptionGroups 型で公開されるメンバーは以下のとおりです。

プロパティ

  名前 説明
パブリック プロパティ Count コレクション内の例外グループの数を示す値を取得します。
パブリック プロパティ DTE トップレベルの機能拡張オブジェクトを取得します。
パブリック プロパティ Parent このコレクションの直接の親オブジェクトを取得します (この場合は Debugger3 オブジェクト)。

このページのトップへ

メソッド

  名前 説明
パブリック メソッド GetEnumerator() コレクションを反復処理する列挙子を返します。 (IEnumerable から継承されます。)
パブリック メソッド GetEnumerator() コレクション内の項目の列挙子を取得します。
パブリック メソッド Item このコレクションのインデックス付きメンバーを取得します。
パブリック メソッド ResetAll BreakWhenThrown プロパティおよび BreakWhenUserUnhandled プロパティを、ユーザー定義型と組み込み型の両方で元の値にリセットします。ユーザー定義の例外は削除されません。

このページのトップへ

解説

既定では、例外の種類は次のグループに分類されます。

  • Visual C++ 例外 - ネイティブ コードからスローされる例外。

  • CLR (共通言語ランタイム) 例外 - マネージ コードでスローされる例外。

  • マネージ デバッグ アシスタント - デバッガーに対して報告されるエラーで、デバッグ中のプログラム内の問題を示すが実際には例外ではないもの。

  • ネイティブ ランタイム チェック - CRT によって報告される、一般的なプログラミング エラー。

  • Win32 例外 - Ctrl + C キー、アクセス違反などのオペレーティング システム エラー コード。

サードパーティのデバッグ エンジンも、このリストに項目を追加できます。 これは、グループ名か整数インデックスによってインデックス化される、通常の列挙可能なコレクションです。

参照

参照

EnvDTE90 名前空間

その他の技術情報

スレッドとプロセスの操作

オートメーション オブジェクト モデルの階層図

方法 : [スレッド] ウィンドウを使用する