方法 : スクリプトにアタッチする
このトピックの内容は、次の製品に該当します。
エディション |
Visual Basic |
C# |
F# |
C++ |
Web Developer |
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Express |
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Pro、Premium、Ultimate |
このトピックでは、デバッグを目的として Visual Studio デバッガーを手動でスクリプト ファイルにアタッチする方法について説明します。
実行中のプロセスにアタッチするには
[デバッグ] メニューの [プロセスにアタッチ] をクリックします (開いているプロジェクトがない場合は、[ツール] メニューの [プロセスにアタッチ] をクリックします)。
[プロセスにアタッチ] ダイアログ ボックスの [選択可能なプロセス] ボックスの一覧で、アタッチするスクリプト プロセスを探します。 スクリプト プロセスかどうかは、[型] 列を見るとわかります。
デバッグするプロセスが別のコンピューターで実行中の場合は、最初にリモート コンピューターを選択する必要があります。 詳細については、「方法 : リモート コンピューターを選択する」を参照してください。
プロセスが別のユーザー アカウントで実行されている場合は、[すべてのユーザーからのプロセスを表示する] チェック ボックスをオンにします。
リモート デスクトップ接続経由で接続している場合は、[すべてのセッションのプロセスを表示する] チェック ボックスをオンにします。
アタッチするプロセスをクリックします。
[アタッチ先] ボックスには、[スクリプト コード] または [自動: スクリプト コード] が表示されます。 何も表示されない場合は、次の手順に従います。
[選択] をクリックします。
[コードの種類の選択] ダイアログ ボックスの [次のコードの種類をデバッグする] をクリックし、[スクリプト] をクリックします。
[OK] をクリックします。
[アタッチ] をクリックします。
このとき、スクリプトのデバッグが Internet Explorer で無効になっていることを知らせる警告が表示されることがあります。 その場合は、「警告 : スクリプト デバッグが無効」を参照してください。
[プロセス] ダイアログ ボックスを開くと、[選択可能なプロセス] ボックスが自動的に表示されます。 このダイアログ ボックスが開いている間に、プロセスをバックグラウンドで開始および停止できます。 このため、表示内容に現在の状態が反映されていないこともあります。 [更新] をクリックすると、いつでも一覧の内容を更新して、現在のプロセス一覧を確認できます。
デバッグ中には複数のプログラムにアタッチできますが、デバッガーでアクティブになっているプログラムは常に 1 つだけです。 アクティブなプログラムは、[デバッグの場所] ツール バーで設定できます。 詳細については、「方法 : 現在のプロセスを設定する」を参照してください。
[デバッグ] メニューのすべての実行コマンドは、アクティブ プログラムに影響します。 [プロセス] ダイアログ ボックスでは、デバッグ対象のプログラムを中断できます。 詳細については、「方法 : 実行を中断する」を参照してください。
注意
信頼関係のないユーザー アカウントによって所有されているプロセスにアタッチしようとすると、セキュリティ警告の確認ダイアログ ボックスが表示されます。 詳細については、「セキュリティ警告: 信頼されていないユーザーが所有するプロセスにアタッチするには危険が伴います。 以下の情報に関して疑わしい点がある場合や、不明な場合は、このプロセスにアタッチしないでください。」を参照してください。
ターミナル サービス (リモート デスクトップ) セッションでのデバッグ時には、[選択可能なプロセス] ボックスに、使用可能なプロセスのすべてが表示されない場合があります。 Windows Server 2003 以降のバージョンでは、Visual Studio を制限付きユーザーとして実行している場合、[選択可能なプロセス] ボックスには、セッション 0 で実行しているプロセスは表示されません。セッション 0 は、サービスおよび w3wp.exe を含むその他のサーバー プロセス用に使用されます。 この問題を解決するには、管理者アカウントで Visual Studio を実行するか、ターミナル サービス セッションではなくサーバー コンソールから Visual Studio を実行します。 どちらの方法も実行できない場合、3 つ目の方法として、Windows コマンド ラインで「vsjitdebugger.exe -p <ProcessId>」と入力することで、プロセスにアタッチできます。 プロセス ID は tlist.exe を使用して確認できます。 tlist.exe を入手するには、Windows Hardware Developer Central で Windows 対応のデバッグ ツールをダウンロードし、インストールします。
参照
参照
セキュリティ警告: 信頼されていないユーザーが所有するプロセスにアタッチするには危険が伴います。 以下の情報に関して疑わしい点がある場合や、不明な場合は、このプロセスにアタッチしないでください。