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dual

.idl ファイルにインターフェイスをデュアル インターフェイスとして配置します。

[dual]

解説

インターフェイスの直前に C++ 属性 dual があると、そのインターフェイスは生成される .idl ファイルのライブラリ ブロック内に配置されます。

使用例

インターフェイス定義の前に dual を使用する属性ブロックを示すコードは次のとおりです。

// cpp_attr_ref_dual.cpp
// compile with: /LD
#include <windows.h>
[module(name="MyLibrary")];

[uuid("2F5F63F1-16DA-11d2-9E7B-00C04FB926DA"), dual]

__interface IStatic : IDispatch 
{
   HRESULT Func1(int i);
   [   propget, 
      id(1), 
      bindable, 
      displaybind, 
      defaultbind, 
      requestedit
   ] 
   HRESULT P1([out, retval] long *nSize);
   [   propput, 
      id(1), 
      bindable, 
      displaybind, 
      defaultbind, 
      requestedit
   ] 
   HRESULT P1([in] long nSize);    
};

[cpp_quote("#include file.h")];

必要条件

属性コンテキスト

対象

interface

複数回の適用

不要

必要な属性

[なし]

無効な属性

dispinterface

詳細については、「属性コンテキスト」を参照してください。

参照

参照

custom (C++)

dispinterface

object (C++)

__interface

その他の技術情報

IDL 属性

使用法別の属性

ATL サンプル