IDTCommandTarget インターフェイス
名前付きコマンドを作成できます。 新規の名前付きコマンドを処理するには、このインターフェイスを実装する必要があります。
名前空間: EnvDTE
アセンブリ: EnvDTE (EnvDTE.dll 内)
構文
'宣言
<GuidAttribute("7EF39A3E-590D-4879-88D4-C9BE5BCFD92E")> _
Public Interface IDTCommandTarget
[GuidAttribute("7EF39A3E-590D-4879-88D4-C9BE5BCFD92E")]
public interface IDTCommandTarget
[GuidAttribute(L"7EF39A3E-590D-4879-88D4-C9BE5BCFD92E")]
public interface class IDTCommandTarget
[<GuidAttribute("7EF39A3E-590D-4879-88D4-C9BE5BCFD92E")>]
type IDTCommandTarget = interface end
public interface IDTCommandTarget
IDTCommandTarget 型で公開されるメンバーは以下のとおりです。
メソッド
名前 | 説明 | |
---|---|---|
Exec | 指定した名前付きコマンドを実行します。 | |
QueryStatus | 指定した名前付きコマンドの現在のステータス (有効、無効、非表示など) を返します。 |
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解説
IDTCommandTarget インターフェイスを使用すると、環境で名前付きコマンドを実装できます。 コマンドのステータスを定義したり、そのコマンドを実行したりできます。
AddNamedCommand メソッドで追加されたコマンドをコマンド ウィンドウに入力すると、コマンド ウィンドウは、まず IDTCommandTarget インターフェイスの QueryStatus メソッドを使用して、そのコマンドが有効かどうかを判断します。 ExecuteCommand メソッドを呼び出した場合にも同様の処理が行われます。
アドインが、IDTExtensibility2 だけでなく、このインターフェイスも実装している場合、コマンドの実行は、アドインによって作成された名前付きコマンドのこのインターフェイスに直接ルーティングされます。
このインターフェイスは、Win32 SDK で定義された IDTCommandTarget インターフェイスに似ていますが、メソッドのパラメーターが OLE オートメーションに準拠している点が異なります。