XMLNodes インターフェイス
XML データ構造作業ウィンドウのツリー ビュー内のノードを表す Microsoft.Office.Interop.Word.XMLNode オブジェクトのコレクションです。これらのノードは、ユーザーが文書に適用した要素を示します。
名前空間: Microsoft.Office.Tools.Word
アセンブリ: Microsoft.Office.Tools.Word (Microsoft.Office.Tools.Word.dll 内)
構文
'宣言
<GuidAttribute("23ba8297-db6f-48b4-8730-8056ebde2d56")> _
Public Interface XMLNodes _
Inherits IDisposable, ISupportInitialize
[GuidAttribute("23ba8297-db6f-48b4-8730-8056ebde2d56")]
public interface XMLNodes : IDisposable,
ISupportInitialize
XMLNodes 型で公開されるメンバーは以下のとおりです。
プロパティ
名前 | 説明 | |
---|---|---|
Application | Microsoft Office Word アプリケーションを表す Microsoft.Office.Interop.Word.Application オブジェクトを取得します。 | |
Container | ||
Count | XMLNodes コレクション内の項目の数を取得します。 | |
Creator | XMLNodes コントロールが作成されたアプリケーションを取得します。 | |
InnerObject | XMLNodes コントロールの基になるネイティブなオブジェクトを表す Microsoft.Office.Interop.Word.XMLNodes を取得します。 | |
Item | 指定されたインデックスにある Microsoft.Office.Interop.Word.XMLNode を取得します。 | |
Parent | XMLNodes コレクションを含む文書を表す Microsoft.Office.Interop.Word.Document を取得します。 | |
Tag | インフラストラクチャ。 |
このページのトップへ
メソッド
名前 | 説明 | |
---|---|---|
Add | 新しく追加された要素を表す Microsoft.Office.Interop.Word.XMLNode オブジェクトを取得します。 | |
BeginInit | 初期化の開始を通知するシグナルをオブジェクトに送信します。 (ISupportInitialize から継承されます。) | |
Dispose | アンマネージ リソースの解放およびリセットに関連付けられているアプリケーション定義のタスクを実行します。 (IDisposable から継承されます。) | |
EndInit | 初期化の完了を通知するシグナルをオブジェクトに送信します。 (ISupportInitialize から継承されます。) | |
GetEnumerator | XMLNodes コントロールの列挙子を取得します。 |
このページのトップへ
イベント
名前 | 説明 | |
---|---|---|
AfterInsert | ユーザーが、コレクションまたはその子孫のいずれかに新しい Microsoft.Office.Interop.Word.XMLNode を追加したとき発生します。 | |
BeforeDelete | ユーザーが、コレクションから Microsoft.Office.Interop.Word.XMLNode または子孫のノードを削除するとき、コントロールが削除される前に発生します。 | |
ContextEnter | カーソルが XMLNodes コレクションのいずれかのノードまたは子孫のノードのコンテキストの外部にある領域からノードの内部に置かれた場合に発生します。 | |
ContextLeave | カーソルが XMLNodes コレクションのいずれかのノードまたは子孫のノードから、元のノードのコンテキストの外部にある領域に移動した場合に発生します。 | |
Deselect | カーソルが XMLNodes コレクションのいずれかのノードから移動したときに発生します。 | |
Select | カーソルが XMLNodes コレクションのいずれかのノードの内部に置かれたときに発生します。 | |
ValidationError | XMLNodes コントロールに検証エラーがある場合に発生します。 |
このページのトップへ
解説
XMLNodes コントロールは、同じ名前の XML 要素のコレクションを表します。 スキーマが複数回の表示を許可する要素を、デザイン時に Microsoft Office Word 文書にマップすると、Visual Studio はその要素の XMLNodes を作成します。 要素または要素の先祖の maxOccurs 属性が > 1 に設定されている場合、スキーマを使用すると、その要素を複数回表示できます。
スキーマがこの要素およびその先祖の maxOccurs 属性を 1 に設定している場合、Visual Studio は代わりに XMLNode コントロールを作成します。
XMLNodes コントロールは、デザイン時に Word ドキュメント レベルのプロジェクトでのみ作成できます。 これらは、実行時またはアプリケーション レベルのプロジェクトで作成することはできません。 詳細については、「XMLNodes コントロール」および「方法 : Word 文書に XMLNodes コントロールを追加する」を参照してください。
注意
これは、Visual Studio Tools for Office ランタイムによって実装されたインターフェイスです。 コードに実装されるものではありません。 詳細については、「Visual Studio Tools for Office Runtime の概要」を参照してください。
使用方法
ここでは、.NET Framework 4 を対象とする Office プロジェクトで使用される型のバージョンについて説明します。.NET Framework 3.5 を対象とするプロジェクトでは、この型のメンバーが異なること、およびこのコード例が動作しないことがあります。 .NET Framework 3.5 を対象とするプロジェクトの型の詳細については、Visual Studio 2008 ドキュメントの参照セクション https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=160658 を参照してください。
参照
参照
Microsoft.Office.Tools.Word 名前空間