次の方法で共有


CImageList::DrawEx

指定されたデバイス コンテキストで、イメージ リストのアイテムを描画します。

BOOL DrawEx(
   CDC* pDC,
   int nImage,
   POINT pt,
   SIZE sz,
   COLORREF clrBk,
   COLORREF clrFg,
   UINT nStyle 
);

パラメーター

  • pDC
    描画先のデバイス コンテキストへのポインター。

  • nImage
    描画するイメージの 0 から始まるインデックス。

  • pt
    指定したデバイス コンテキスト内での描画位置。

  • sz
    イメージの左上隅からの相対値で表した、イメージの中で描画する部分のサイズ。 Windows SDK の「ImageList_DrawEx」で dx および dy の説明を参照してください。

  • clrBk
    イメージの背景色。 Windows SDK の「ImageList_DrawEx」で rgbBk の説明を参照してください。

  • clrFg
    イメージの前景色。 Windows SDK の「ImageList_DrawEx」で rgbFg の説明を参照してください。

  • nStyle
    描画スタイルを示すフラグ。 Windows SDK の「ImageList_DrawEx」で fStyle の説明を参照してください。

戻り値

正常終了した場合は 0 以外を返します。それ以外の場合は 0 を返します。

解説

この関数では、指定された描画スタイルが使用され、イメージが指定された色と混合されます。

使用例

m_myImageList.DrawEx(&dc, 0, CPoint(0, 0), CSize(16, 16), CLR_DEFAULT, 
   CLR_DEFAULT, ILD_IMAGE);

必要条件

**ヘッダー:**afxcmn.h

参照

参照

CImageList クラス

階層図

CImageList::BeginDrag

CImageList::EndDrag

CImageList::DragMove

CImageList::Draw

その他の技術情報

CImageList のメンバー