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ASSERT_KINDOF

  • [アーティクル]

指されたオブジェクトが、指定されたクラスのオブジェクト、または指定されたクラスから派生したクラスのオブジェクトであることを表明します。

ASSERT_KINDOF(classname, pobject )

パラメーター

  • classname
    CObject 派生クラスの名前。

  • pobject
    クラス オブジェクトへのポインター。

解説

パラメーター pobject はオブジェクトへのポインターであり、const でもかまいません。 指し示されるオブジェクトとクラスは、CObject ランタイム クラス情報をサポートする必要があります。 例で示すように、pDocument が CMyDoc クラスまたはその派生クラスのオブジェクトへのポインターであることを保証するには、次のようにします。

ASSERT_KINDOF(CMyDoc, pDocument);

ASSERT_KINDOF マクロを使用することは、以下のように記述することと同じです。

ASSERT(pDocument->IsKindOf(RUNTIME_CLASS(CMyDoc)));

この関数は、DECLARE_DYNAMIC または DECLARE_SERIAL マクロで定義されたクラスでだけ有効です。

注意

この関数は、MFC ライブラリのデバッグ環境だけで使用できます。

必要条件

**ヘッダー:**afx.h

参照

参照

ASSERT (MFC)

概念

MFC マクロとグローバル