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ウィンドウ

現在のドキュメント内の要素およびスクリプトのアウトラインが表示されます。

Visual Web Developer での [ドキュメント アウトライン] ウィンドウの使用

Visual Web Developer で、[表示] メニューの [ドキュメント アウトライン] をクリックします。 Visual Studio で [全般] 設定を使用している場合は、[表示] メニューの [その他のウィンドウ] をクリックし、[ドキュメント アウトライン] をクリックします。

注意

[全般] 設定のコマンドとオプションは、[Web 開発] 設定のものとは異なることがあります。 [Web 開発] 設定は、どのプログラミング言語を使用している場合でも、Web 開発作業に使用するコマンドとオプションに簡単にアクセスできるように、統合開発環境 (IDE: Integrated Development Environment) を最適化します。 詳細については、「設定の操作」を参照してください。

Visual Web Developer の場合、ドキュメント アウトラインを使用して次のタスクを実行できます。

  • ドキュメントの論理構造を表示できます。

  • どの要素が HTML 要素であり、どの要素が Web サーバー コントロールであるかどうかを確認できます。

  • デザイン ビューおよびソース ビューで、特定の要素に移動できます。

[ドキュメント アウトライン] ウィンドウに表示される要素の一覧は、使用しているビューによって異なります。 デザイン ビューの場合、ドキュメントの本体内の要素が表示されます。 ソース ビューでは、アウトラインで body 要素、head 要素の子要素、ページ ディレクティブ、およびすべての script 要素と code 要素が表示されます。

Windows フォームでの [ドキュメント アウトライン] ウィンドウの使用

Visual Studio で、[表示] メニューの [その他のウィンドウ] をクリックし、[ドキュメント アウトライン] をクリックします。

Windows フォーム アプリケーションの場合、Visual Studio でドキュメント アウトラインを使用して、次のタスクを実行できます。

  • Form または UserControl の論理構造を表示します。

  • Form 自体または UserControl 自体では選択しづらい、入れ子の深いコントロールに、ユーザー入力フォーカスを配置します。

  • ある親から別の親にコントロールを移動します。

  • 他のコントロールによって視覚的に隠されている可能性のあるコントロールを見つけます。

Windows フォーム アプリケーションの場合、ドキュメント アウトラインは Form または UserControl のデザイン ビューにのみ表示されます。 コード ビューには何も表示されません。

アウトラインは、他のコントロール内深くに埋め込まれたコントロールや、マウスまたは Tab キーを使用して選択しづらいコントロールに、デザイン フォーカスを配置する必要がある場合、最も役立ちます。 たとえば、SplitContainer コントロールがあり、その中で Dock プロパティが Fill に設定され、複数の SplitterPanel セクションが定義されているとします。 この場合、パネルのサイズを、表示を確認しながら変更できるように、SplitContainer 自体を選択するのは、難しい場合があります。 ドキュメント アウトラインで SplitContainer を選択すると、フォーム内のコントロールも選択され、サイズを変更する分割線にマウス ポインターを移動できます。

注意

ビューを切り替えても、[ドキュメント アウトライン] ウィンドウが即座に更新されない場合があります。これは、このウィンドウがバックグラウンド タスクとして更新されるためです。

Silverlight および WPF での [ドキュメント アウトライン] ウィンドウの使用

Visual Studio で、[表示] メニューの [その他のウィンドウ] をクリックし、[ドキュメント アウトライン] をクリックします。

Silverlight アプリケーションおよび Windows Presentation Foundation (WPF) アプリケーションでは、ドキュメント アウトラインを使用して次のタスクを実行できます。

  • XAML の要素の論理構造を表示できます。

  • ポップアップ ウィンドウの要素のサムネイル プレビューを表示できます。

  • デザイン ビューおよび XAML ビューで、特定の要素に移動できます。

  • デザイン サーフェイス自体では選択しづらい、入れ子の深い要素に、ユーザー入力フォーカスを配置できます。

  • 他のコントロールによって視覚的に隠されている可能性のあるコントロールを見つけます。

[ドキュメント アウトライン] ウィンドウには、ドキュメントの階層構造がツリー形式で表示されます。ツリーの最上位はルート ウィンドウまたはユーザー コントロールであり、その下に子要素が位置します。 子要素を展開または折りたたむことができます。 要素名は、要素の隣のかっこ内に表示されます。 要素の上にマウス ポインターを移動すると、その要素のサムネイル プレビューがポップアップ ウィンドウに表示されます。

ドキュメント アウトラインで要素を選択すると、WPF デザイナー のデザイン ビューおよび XAML ビューでもその要素が選択されます。

注意

[ドキュメント アウトライン] ウィンドウでは、要素を階層内で移動することはできません。

参照

処理手順

方法 : Visual Web Developer の HTML エディター内で移動する

参照

ソース ビュー

概念

Visual Web Developer の HTML エディターでのタグ ナビゲーション