文字列の追加と削除
ストリング エディターを使用すると、ストリング テーブルに新規エントリをすばやく追加できます。 新規の文字列はテーブルの最後に配置され、その次の使用可能な識別子が与えられます。 必要に応じて ID、値、または Caption の各プロパティを [プロパティ] ウィンドウで編集できます。
ストリング エディターでは、既に使われている ID の使用が回避されます。 既に使われている ID を選択した場合は、ストリング エディターによって通知され、IDS_STRING58113 などの一意な汎用 ID が割り当てられます。
ストリング テーブルのエントリを追加するには
リソース ビューでアイコンをダブルクリックして、ストリング テーブルを開きます。
注意
プロジェクトに .rc ファイルがまだ含まれていない場合は、「リソース スクリプト ファイルの新規作成」を参照してください。
ストリング テーブルで右クリックし、ショートカット メニューの [新しい文字列] をクリックします。
ストリング エディターで、[ID] ボックスの一覧の ID を選択するか、または ID を直接入力します。
必要に応じて [値] を編集します。
[Caption] にエントリを入力します。
注意
Windows ストリング テーブルでは、null 文字列は許可されません。 ストリング テーブルで null 文字列のエントリを作成すると、"このテーブル項目に文字列を入力してください。" というメッセージが表示されます。
ストリング テーブルのエントリを削除するには
削除するエントリを選択します。
[編集] メニューの [削除] をクリックします。
または
- 削除する文字列を右クリックし、ショートカット メニューの [削除] をクリックします。
または
- Del キーを押します。
共通言語ランタイムを対象とするマネージ プロジェクトにリソースを追加する方法については、『.NET Framework 開発者ガイド』の「アプリケーションのリソース」を参照してください。 マネージ プロジェクトにリソース ファイルを手動で追加する方法、リソースへのアクセス方法、静的なリソースの表示方法、およびリソース文字列をプロパティに割り当てる方法については、「チュートリアル : Windows フォームのローカリゼーション」および「チュートリアル : ASP.NET でのローカリゼーションのためのリソースの使用」を参照してください。
要件
Win32