= 演算子 (Visual Basic)
値を変数またはプロパティに代入します。
variableorproperty = value
指定項目
variableorproperty
任意の書き込み可能な変数または任意のプロパティを指定します。value
任意のリテラル、定数、数式のいずれかを指定します。
解説
等号 (=) の左側には、スカラー変数、プロパティ、配列の要素なども指定できます。 変数またはプロパティは ReadOnly (Visual Basic) にすることはできません。 = 演算子は、右側の値を左側の変数またはプロパティに代入します。
注意
= 演算子は、比較演算子としても使用されます。 詳細については、「比較演算子 (Visual Basic)」を参照してください。
オーバーロード
= 演算子は比較演算子としてのみオーバーロードできます。代入演算子としてはオーバーロードできません。 詳細については、「演算子プロシージャ (Visual Basic)」を参照してください。
使用例
代入演算子の例を次に示します。 右側の値が左側の変数に代入されます。
Dim testInt As Integer
Dim testString As String
Dim testButton As System.Windows.Forms.Button
Dim testObject As Object
testInt = 42
testString = "This is an example of a string literal."
testButton = New System.Windows.Forms.Button()
testObject = testInt
testObject = testString
testObject = testButton