setUTCFullYear メソッド
Date オブジェクトの日付の年の部分を世界協定時刻 (UTC) で設定します。
function setUTCFullYear(numYear : Number [, numMonth : Number [, numDate : Number]])
引数
numYear
必ず指定します。 設定する年を表す数値を指定します。numMonth
省略可能です。 設定する月を表す数値を指定します。 1 月の値は 0 で、2 月以降の値はそれに続く連続した数字です。 引数 numDate を指定する場合は、この引数を指定する必要があります。numDate
省略可能です。 設定する月の日付と等しい数値を指定します。
解説
省略可能な引数を指定せずに、set で始まる名前の各メソッドを使用した場合、省略した設定の部分には対応する get で始まる名前のメソッドで返される値が設定されます。 たとえば、省略可能な引数 numMonth を指定しなかった場合は、getUTCMonth メソッドにより返される値が設定されます。
引数に有効範囲を超える値や負の値を指定すると、値に応じて格納されている他の値が変更されます。
年の設定をローカル時間で行うには、setFullYear メソッドを使用してください。
Date オブジェクトでサポートされている年の範囲は、1970 年の前後の約 285,616 年です。
使用例
setUTCFullYear メソッドの使用例を次に示します。
var dtFirst = new Date();
dtFirst.setUTCFullYear(2007);
var dtSecond = new Date();
// 10 is the value for November.
dtSecond.setUTCFullYear(2008, 10, 3);
print (dtFirst.toUTCString());
print (dtSecond.toUTCString());