uuid (C++ 属性)
クラスまたはインターフェイスの一意の ID を指定します。
[ uuid(
"uuid"
) ]
パラメーター
- uuid
128 ビットの一意の識別子。
解説
インターフェイスまたはクラスの定義で C++ 属性 uuid を指定しない場合は、Visual C++ コンパイラが指定します。 uuid を指定する場合は、引用符を含める必要があります。
uuid を指定しない場合は、コンピューター上にある異なる属性のプロジェクトの同名のインターフェイスやクラスに対して、1 つの GUID がコンパイラによって生成されます。
Uuidgen.exe または Guidgen.exe を使用すると、独自の ID を生成できます。 これらのツールのいずれかを実行するには、[スタート] をクリックし、メニューの [ファイル名を指定して実行] をクリックします。 次に、必要なツールの名前を入力します。
ATL も使用しないプロジェクトでは、uuid 属性の指定は uuid の __declspec 修飾子の指定と同じです。 クラスの uuid の取得には __uuidof を使用できます。
使用例
uuid の使用例については、「bindable」を参照してください。
必要条件
属性コンテキスト
対象 |
class、struct、interface、union、enum |
複数回の適用 |
不要 |
必要な属性 |
[なし] |
無効な属性 |
[なし] |
属性コンテキストの詳細については、「属性コンテキスト」を参照してください。