CComUnkArray クラス
このクラスは、IUnknown ポインターを格納し、IConnectionPointImpl テンプレート クラスのパラメーターとして使用されるようにデザインされています。
template<
unsigned int nMaxSize
>
class CComUnkArray
パラメーター
- nMaxSize
静的配列に格納できる IUnknown ポインターの最大数。
解説
CComUnkArray は、固定数の IUnknown ポインターを保持します。各ポインターは、コネクション ポイント上のインターフェイスです。 CComUnkArray は IConnectionPointImpl テンプレート クラスへのパラメーターとして使用できます。 CComUnkArray<1> は、CComUnkArray を、特化したテンプレートです。1 つのコネクション ポイントのために最適化されています。
CComUnkArray の begin メソッドと end メソッドは、イベント発生時点など、すべてのコネクション ポイントを調べるために使用できます。
コネクション ポイント プロキシの自動作成の詳細については、「オブジェクトへのコネクション ポイントの追加」を参照してください。
注意
注、クラス CComDynamicUnkArray によって使用される、 クラスの追加接続ポイントを持つコントロールを作成するときのウィザード。 コネクション ポイントの数を手動で指定する場合は、参照を CComDynamicUnkArray から CComUnkArray< n > に変更します。n は、必要なコネクション ポイントの数です。
必要条件
**ヘッダー:**atlcom.h