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CRegKey::NotifyChangeKeyValue

開いているレジストリ キーの属性や内容の変更について、呼び出し元に通知します。

LONG NotifyChangeKeyValue(
   BOOL bWatchSubtree,
   DWORD dwNotifyFilter,
   HANDLE hEvent,
   BOOL bAsync = TRUE 
) throw( );

パラメーター

  • bWatchSubtree
    指定されたキーとそのすべてのサブキーについて変更を報告するか、指定されたキーについてのみ報告するかを示すフラグを指定します。 このパラメーターが TRUE の場合は、指定されたキーとそのサブキーについて変更を報告します。 このパラメーターが FALSE の場合は、指定されたキーについてだけ変更を報告します。

  • dwNotifyFilter
    どの変更を報告するかを制御するフラグを指定します。 このパラメーターには、次の値を組み合わせて指定できます。

    説明

    REG_NOTIFY_CHANGE_NAME

    サブキーが追加または削除されると、呼び出し元へ通知します。

    REG_NOTIFY_CHANGE_ATTRIBUTES

    セキュリティ記述子情報など、キーの属性に変更があると、呼び出し元へ通知します。

    REG_NOTIFY_CHANGE_LAST_SET

    キーの値に変更があると、呼び出し元へ通知します。 値の追加または削除、既存の値の変更などが含まれます。

    REG_NOTIFY_CHANGE_SECURITY

    キーのセキュリティ記述子に変更があると、呼び出し元へ通知します。

  • hEvent
    イベントへのハンドル。 パラメーター bAsync が TRUE の場合、メソッドはすぐに戻り、このイベントを通知することによって変更を報告します。 bAsync が FALSE の場合、hEvent は無視されます。

  • bAsync
    メソッドがどのような方法で変更を報告するかを示すフラグを指定します。 このパラメーターが TRUE の場合、メソッドはすぐに戻り、指定されたイベントを通知することによって変更を報告します。 パラメーターが FALSE の場合、変更が発生するまでメソッドは戻りません。 hEvent に有効なイベントを指定しない場合、パラメーター bAsync に TRUE を指定することはできません。

戻り値

メソッドが成功した場合の戻り値は ERROR_SUCCESS です。 メソッドが失敗した場合は、WINERROR.H で定義された 0 以外のエラー コードが返されます。

解説

注意

このメソッドは、指定されたキーが削除されても呼び出し元へ通知しません。

詳細とサンプル プログラムについては、「RegNotifyChangeKeyValue」を参照してください。

必要条件

**ヘッダー:**atlbase.h

参照

参照

CRegKey クラス

その他の技術情報

CRegKey のメンバー