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CStatusBarCtrl の設定値

CStatusBarCtrl ステータス ウィンドウは、既定では親ウィンドウの下部に沿って配置されますが、CCS_TOP スタイルを指定して、親ウィンドウのクライアント領域の上端に表示させることもできます。

SBARS_SIZEGRIP スタイルを指定すると、CStatusBarCtrl ステータス ウィンドウの右端にサイズ変更グリップを含めることができます。 サイズ変更グリップの機能はサイズ変更境界に似ています。ユーザーはこの長方形領域をドラッグして、親ウィンドウのサイズを変更できます。

注意

CCS_TOP スタイルと SBARS_SIZEGRIP スタイルを組み合わせた場合、サイズ変更グリップはステータス ウィンドウに表示されても機能しません。

コントロール ウィンドウの初期サイズと初期位置は、ステータス ウィンドウのウィンドウ プロシージャによって自動的に設定されます。 幅は親ウィンドウのクライアント領域の幅と同じになります。 高さは、ステータス ウィンドウのデバイス コンテキストで現在選択されているフォント メトリックと、ウィンドウの境界線の幅に基づいています。

ステータス ウィンドウのサイズは、WM_SIZE メッセージを受け取るたびにウィンドウ プロシージャによって自動的に調整されます。 通常は親ウィンドウのサイズが変更されると、親ウィンドウからステータス ウィンドウに WM_SIZE メッセージが送られます。

SetMinHeight を呼び出すことにより、ステータス ウィンドウの描画領域の最小の高さをピクセル単位で指定できます。 ウィンドウの境界線は、描画領域には含まれません。

ステータス ウィンドウの境界線の幅を取得するには、GetBorders を呼び出します。 このメンバー関数には、3 つの要素を持つ配列へのポインターが含まれています。この配列に格納される要素は、水平方向の境界線幅、垂直方向の境界線幅、および四角形間の境界線幅です。

参照

参照

CStatusBarCtrl の使い方

概念

コントロール (MFC)