ダイアログ ボックスの有効期間
ダイアログ ボックスの有効期間では、ダイアログ オブジェクトを作成および初期化するコマンド ハンドラーでユーザーによってダイアログ ボックスが呼び出され、ユーザーとダイアログ ボックスの対話が行われて、ダイアログ ボックスが閉じます。
モーダル ダイアログ ボックスの場合は、ダイアログ ボックスが閉じるとユーザーの入力したデータがハンドラーによって収集されます。 ダイアログ ウィンドウが閉じた後もダイアログ オブジェクトは存在するため、ダイアログ クラスのメンバー変数を使用するとデータを抽出できます。
モードレス ダイアログ ボックスの場合は、ダイアログ ボックスが表示されたままの状態でダイアログ オブジェクトからデータを抽出できます。 ダイアログ オブジェクトは、ある時点で破棄されます。いつ破棄されるのかは、コードに依存します。