DECLARE_MESSAGE_MAP
クラスがメッセージ マップを定義することを宣言します。 プログラムの CCmdTarget 派生クラスでは、メッセージを処理するためにメッセージ マップを用意する必要があります。
DECLARE_MESSAGE_MAP( )
解説
クラスの宣言の末尾に DECLARE_MESSAGE_MAP マクロを使用します。 その後、クラスのメンバー関数を定義する .CPP ファイルで、BEGIN_MESSAGE_MAP マクロ、メッセージ ハンドラー関数ごとのメッセージ エントリ、END_MESSAGE_MAP マクロを使用します。
注意
DECLARE_MESSAGE_MAP の後にメンバーを宣言する場合は、メンバーの新しいアクセスの種類 (public、private、または protected のいずれか) を指定する必要があります。
メッセージ マップと DECLARE_MESSAGE_MAP マクロの詳細については、「メッセージの処理とマップ」を参照してください。
使用例
class CMainFrame : public CMDIFrameWnd
{
DECLARE_MESSAGE_MAP()
// Remainder of class declaration omitted.
必要条件
**ヘッダー:**afxwin.h