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CListBox::SelItemRange

更新 : 2007 年 11 月

複数選択リスト ボックスで連続した複数の項目を選択します。

int SelItemRange(
   BOOL bSelect,
   int nFirstItem,
   int nLastItem 
);

パラメータ

  • bSelect
    選択の設定を指定します。bSelect を TRUE にすると、文字列が選択されて強調表示されます。FALSE にすると、強調表示が解除され、文字列の選択が解除されます。

  • nFirstItem
    設定する最初の項目を 0 から始まるインデックスで指定します。

  • nLastItem
    設定する最後の項目を 0 から始まるインデックスで指定します。

戻り値

エラーが発生した場合は LB_ERR を返します。

解説

このメンバ関数は、複数選択リスト ボックスでだけ使用できます。複数選択リスト ボックスで 1 項目だけ選択するとき (nFirstItem と nLastItem が等しいとき) は、この関数ではなく、SetSel メンバ関数を呼び出します。

使用例

// Select half of the items.
m_myODListBox.SelItemRange(TRUE, 0, m_myODListBox.GetCount()/2);

必要条件

ヘッダー : afxwin.h

参照

参照

CListBox クラス

階層図

LB_SELITEMRANGE

CListBox::GetSelItems

その他の技術情報

CListBox のメンバ