次の方法で共有


CListCtrl::GetNextSelectedItem

更新 : 2007 年 11 月

pos で指定したリスト アイテムのインデックスを取得してから、pos を POSITION 値に設定します。

int GetNextSelectedItem(
   POSITION& pos 
) const;

パラメータ

  • pos
    前の GetNextSelectedItem または GetFirstSelectedItemPosition の呼び出しで返された POSITION 値への参照。この値は、今回の呼び出しによって次の位置に更新されます。

戻り値

pos によって指定されたリスト アイテムのインデックスを返します。

解説

GetFirstSelectedItemPosition の呼び出しで位置を初期化したときは、前方に繰り返しループして GetNextSelectedItem を使うことができます。

POSITION 値が有効な値であることを確認する必要があります。この値が無効な場合は、MFC ライブラリのデバッグ環境ではアサートされます。

使用例

次のサンプル コードは、この関数の使用例です。

POSITION pos = m_myListCtrl.GetFirstSelectedItemPosition();
if (pos == NULL)
{
   TRACE(_T("No items were selected!\n"));
}
else
{
   while (pos)
   {
      int nItem = m_myListCtrl.GetNextSelectedItem(pos);
      TRACE(_T("Item %d was selected!\n"), nItem);
      // you could do your own processing on nItem here
   }
}

必要条件

ヘッダー : afxcmn.h

参照

参照

CListCtrl クラス

階層図

CImageList クラス

CListCtrl::GetFirstSelectedItemPosition

その他の技術情報

CListCtrl のメンバ