undefined プロパティ
更新 : 2007 年 11 月
undefined の値を返します。
undefined
解説
undefined プロパティは Global オブジェクトのメンバで、スクリプト エンジンが初期化されたときに使用できるようになります。変数を宣言し、初期化していない場合、その値は undefined になります。
変数を宣言していない場合、その変数と undefined は比較できません。ただし、その変数の型と文字列 "undefined" は比較できます。高速モードでは、宣言されていない変数は使用できません。
undefined プロパティは、変数に undefined を明示的に設定するときまたはテストするときに便利です。
使用例
undefined プロパティの使用例を次に示します。
var declared; //Declare variable.
if (declared == undefined) //Test variable.
print("The variable declared has not been given a value.");
このコードの出力は次のようになります。
The variable declared has not been given a value.