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方法 : GridView Web サーバー コントロールで既定の削除を有効にする

更新 : 2007 年 11 月

GridView コントロールには、ユーザーがデータ ソースから現在の行を削除できる削除モードがあります。コードを記述することなく、GridView コントロールに削除機能を追加できます。各行に [削除] ボタンを表示するように GridView コントロールを構成できます。ユーザーがこのボタンをクリックすると、その行はデータ ソースから削除され、そのグリッドが再表示されます。

ytw750eb.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

GridView コントロールを使用してデータを削除すると、そのデータは完全に削除されます。削除を元に戻すことはできません。

プロシージャ

スマート パネルを使用して既定の削除を有効にするには

  1. GridView コントロールを右クリックし、[スマート タグの表示] をクリックします。

  2. スマート タグ パネルの [削除を有効にする] を選択します。

    ytw750eb.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

    GridView コントロールがバインドされたデータ ソース コントロールが、削除をサポートしている場合にのみ、スマート タグ パネルに [編集を有効にする] チェック ボックスが表示されます。たとえば、GridView コントロールが SqlDataSource コントロールにバインドされている場合、SqlDataSource コントロールの DeleteQuery プロパティには SQL 削除ステートメントが含まれている必要があります。

また、GridView コントロールのプロパティを設定することもできます。

AutoGenerateDeleteButton プロパティを使用して削除を有効にするには

  • GridView コントロールを選択し、[プロパティ] ウィンドウの [AutoGenerateDeleteButton] を true に設定します。

    または

  • ソース ビューで、<asp:GridView> 要素の AutoGenerateDeleteButton プロパティを true に設定します。次のコード例を参照してください。

    <asp:GridView Runat="server" ID="GridView1" AutoGenerateDeleteButton="true" />
    

参照

概念

GridView Web サーバー コントロール内のデータの変更

参照

GridView Web サーバー コントロールの概要