方法 :トリガを作成する

更新 : 2007 年 11 月

トリガは、Microsoft® SQL Server™ データベースの場合は Transact-SQL で、Oracle データベースの場合は PL/SQL で作成します。トリガを作成するときは、次の項目を指定します。

• 現在のテーブルまたはビュー (INSTEAD OF トリガの場合)。

• トリガを起動するデータ変更トランザクション。新しいデータの追加 (INSERT)、既存データの更新 (UPDATE)、既存データの削除 (DELETE) のいずれかになります。

• 指定したトランザクションの直後にトリガで実行するアクション。

メモ :
使用している設定またはエディションによっては、表示されるダイアログ ボックスやメニュー コマンドがヘルプに表示されている内容と異なる場合があります。設定を変更するには、[ツール] メニューの [設定のインポートとエクスポート] をクリックします。詳細については、「Visual Studio の設定」を参照してください。

トリガを作成するには

1. サーバー エクスプローラで、[テーブル] フォルダを展開します。

2. トリガを作成するテーブルまたはビューの名前を右クリックします。

3. ショートカット メニューの [新しいトリガの追加] をクリックします。

   ソース コード エディタで、スケルトン SQL ステートメントからなる新しいトリガが作成されます。

   CREATE TRIGGER authors_Trigger1
   ON dbo.authors
   FOR /* INSERT, UPDATE, DELETE */
   AS
      /* IF UPDATE (column_name) . . .*/
   

   または

   CREATE TRIGGER titleview_Trigger1
   ON dbo.titleview
   INSTEAD OF /* INSERT, UPDATE, DELETE */
   AS
      /* IF UPDATE (column_name) . . .*/
   

4. 既定のトリガ テキストを次のように変更します。

   変更する部分	内容
   authors_Trigger1	トリガに割り当てる名前
   /*INSERT, UPDATE, DELETE */	このトリガを起動するアクションの種類
   /*IF UPDATE (column_name) . . .*/	実行するトランザクション

5. 残りのトリガ テキストを SQL で作成します。

参照

その他の技術情報

トリガの使用