次の方法で共有


LogCommandWindowOutput コマンド

更新 : 2007 年 11 月

[コマンド] ウィンドウの入出力をすべてファイルにコピーします。

Tools.LogCommandWindowOutput [filename] [/on|/off] [/overwrite]

引数

  • filename
    省略できます。ログ ファイルの名前。既定では、ユーザーのプロファイル フォルダにファイルが作成されます。ファイル名が既に存在する場合は、既存ファイルの終端にログが追加されます。ファイルを指定しない場合は、最後に指定したファイルが使用されます。以前に使用したファイルがない場合は、既定のログ ファイル cmdline.log が作成されます。

    x72c7xc8.alert_note(ja-jp,VS.90).gifヒント :

    ログ ファイルの保存先を変更するには、ファイルの完全パスを入力します。パスに空白が含まれる場合は、パスを引用符で囲みます。

スイッチ

  • /on
    省略できます。指定したファイルで [コマンド] ウィンドウのログの作成を開始し、ファイルに新しい情報を追加します。

  • /off
    省略できます。[コマンド] ウィンドウのログの作成を停止します。

  • /overwrite
    省略できます。引数 filename に指定したファイル名が既存のファイルと同じ場合は、既存のファイルが上書きされます。

解説

ファイルを指定しない場合、既定では、ファイル cmdline.log が作成されます。既定では、このコマンドのエイリアスは Log です。

新規のログ ファイル cmdlog を作成してコマンドのログ作成を開始するコードは次のとおりです。

>Tools.LogCommandWindowOutput cmdlog

コマンドのログを停止するコードは次のとおりです。

>Tools.LogCommandWindowOutput /off

以前のログ ファイルを使用してコマンドのログを再開するコードは次のとおりです。

>Tools.LogCommandWindowOutput /on

参照

参照

引数を使用する Visual Studio コマンド

コマンド ウィンドウ

[検索] ボックス

Visual Studio コマンドの定義済みのエイリアス