Visual Basic の定数

更新 : 2007 年 11 月

定数に格納された値は、その名が示すとおり、アプリケーションの実行中に変わることはありません。定数は、コード内で繰り返し使う値がある場合や、コードを読みやすくする場合に使用します。

このセクションの内容

• 定数の概要
  定数を定義する方法と、どのような場合に定数を使用するべきかを説明します。

• Visual Basic によって宣言された定数
  Visual Basic に定義済みの定数を一覧で示します。

• 方法 : 定数を宣言する
  Const ステートメントを使用して定数を宣言し、定数に値を設定する方法を説明します。定数を宣言する際には、値を予想しやすい名前を割り当てます。

• ユーザー定義関数
  独自の定数を作成する方法について説明します。スコープについて、および循環参照を避ける方法についても説明します。

• 定数とリテラルのデータ型
  Option Explicit がオフの場合に、Visual Basic コンパイラが定数を初期化する方法について説明します。

• 方法 : 関連する定数値をまとめてグループ化する
  関連する定数の値をグループ化する方法を示します。

参照

• Const ステートメント (Visual Basic)
  Const ステートメントとその使用方法について説明します。

• Option Strict ステートメント
  Option Strict ステートメントとその使用方法について説明します。

関連するセクション

• 列挙型の概要
  列挙定数とその使用法について、列挙定数に関連する一般的なタスクを含めて説明します。

• 印刷と表示の定数
  Visual Basic で定義済みの、印刷および表示に使用可能な定数を一覧で示します。

• 組み込み定数と組み込み列挙型
  Visual Basic に用意されている定数と列挙定数を紹介します。

• Visual Basic の定数と列挙体
  最新バージョンの Visual Basic における、定数と列挙定数の変更点を説明します。