CDC::GetCharacterPlacement
更新 : 2007 年 11 月
文字列に関するさまざまな情報を取得します。
DWORD GetCharacterPlacement(
LPCTSTR lpString,
int nCount,
int nMaxExtent,
LPGCP_RESULTS lpResults,
DWORD dwFlags
) const;
DWORD GetCharacterPlacement(
CString& str,
int nMaxExtent,
LPGCP_RESULTS lpResults,
DWORD dwFlags
) const;
パラメータ
lpString
処理する文字列へのポインタ。nCount
文字列の長さを指定します。ANSI バージョンの場合は BYTE カウント、Unicode 関数の場合は WORD カウントです。詳細については、「GetCharacterPlacement」を参照してください。nMaxExtent
処理する文字列の最大エクステントを論理単位で指定します。このエクステントを超えて処理された文字列は無視されます。並べ替えやグリフの配列に必要な演算は、範囲に含まれている文字だけに適用されます。このパラメータは、dwFlags パラメータに GCP_MAXEXTENT 値が指定されている場合にだけ使用します。入力文字列を処理するときは、エクステントの合計が最大値を超えない限り、各文字と文字のエクステントが出力、エクステント、およびほかの配列に追加されます。制限を超えると、処理は停止します。lpResults
関数の結果を受け取る GCP_RESULTS 構造体へのポインタ。dwFlags
必要な配列に挿入される文字列の処理方法を指定します。このパラメータには、「GetCharacterPlacement」の dwFlags に関するトピックの一覧の値から 1 つ以上を指定できます。str
処理する CString オブジェクトへのポインタ。
戻り値
正常に終了した場合は、文字列の幅と高さを論理単位で返します。
失敗した場合は、0 を返します。
解説
このメンバ関数は、Windows SDK に記述されている GetCharacterPlacement 関数の機能をエミュレートします。
必要条件
ヘッダー : afxwin.h