CListCtrl::InsertColumn
更新 : 2007 年 11 月
リスト ビュー コントロールに新しい列を挿入します。
int InsertColumn(
int nCol,
const LVCOLUMN* pColumn
);
int InsertColumn(
int nCol,
LPCTSTR lpszColumnHeading,
int nFormat = LVCFMT_LEFT,
int nWidth = -1,
int nSubItem = -1
);
パラメータ
nCol
新しい列のインデックス。pColumn
新しい列の属性を持つ LVCOLUMN 構造体のアドレス。lpszColumnHeading
列ヘッダーを持つ文字列のアドレス。nFormat
列の配置を指定する整数。次の値のどれか 1 つを指定します。LVCFMT_LEFT、LVCFMT_RIGHT、または LVCFMT_CENTER。nWidth
ピクセル単位の列の幅。このパラメータに -1 を指定すると、列の幅は設定されません。nSubItem
列に関連付けられたサブアイテムのインデックス。このパラメータに -1 を指定すると、列に関連付けられるサブアイテムはありません。
戻り値
正常終了した場合は新しい列のインデックスを返します。それ以外の場合は -1 を返します。
解説
リスト ビュー コントロールの左端の列は、左揃えにする必要があります。
LVCOLUMN 構造体は、レポート ビューの列の属性を保持します。この構造体は列の情報を受け取るときにも使います。この構造体は Windows SDK に記述されています。
必要条件
ヘッダー : afxcmn.h