減算演算子 (-)
更新 : 2007 年 11 月
1 つの式の値から他方を減算します。または、式の符号を反転した値 (数値の負の値) を求めます。
number1 - number2
-number
引数
number1
任意の数式を指定します。number2
任意の数式を指定します。number
任意の数式を指定します。
解説
構文 1 では、- 演算子は、減算演算子として 2 つの数値の差を求めるために使用されます。構文 2 では、- 演算子は、単項マイナス符号演算子として式の符号を反転した値 (数値の負の値) を指定するために使用されます。
構文 2 の場合には、他のすべての単項演算子の場合と同様、式の評価は次のように行われます。
undefined または NULL を持つ式を指定すると、実行時エラーが発生します。
オブジェクトは文字列に変換されます。
文字列は、数値に変換されます。数値に変換できない場合は、実行時エラーが発生します。
ブール値は数値として扱われます (偽の場合は 0、真の場合は 1)。
演算子は、結果として導かれた数値に適用されます。構文 2 では、対象の数値が 0 以外の場合は result が元の値の符号を反転させた値になります。対象の数値が 0 の場合は、結果も 0 となります。