次の方法で共有


論理 NOT 演算子 (!)

更新 : 2007 年 11 月

式で指定された値の論理否定を求めます。

!expression

引数

  • expression
    任意の式を指定します。

解説

次の表は、式の値と演算結果の値の対応を示しています。

expression を変換した値

演算結果

true

false

false

true

単項演算子での式の評価は、! 演算子も含めてすべて次のように行われます。

  • undefined または NULL を持つ式を指定すると、実行時エラーが発生します。

  • オブジェクトは文字列に変換されます。

  • 文字列は、数値に変換されます。数値に変換できない場合は、実行時エラーが発生します。

  • ブール値は数値として扱われます (false の場合は 0、true の場合は 1)。

演算子は、結果として導かれた数値に適用されます。

! 演算子では、expression が 0 以外の値の場合、result は 0 になります。expression が 0 の場合、result は 1 になります。

必要条件

Version 1

参照

概念

演算子の優先順位

演算子の一覧

参照

ビットごとの NOT 演算子 (~)