number プロパティ
更新 : 2007 年 11 月
特定のエラーと関連付けられた数値を設定したり、この数値を取得したりします。
object.number
引数
- object
Error オブジェクトの任意のインスタンスを指定します。
解説
エラー番号は 32 ビット値です。上位の 16 ビット ワードは機能識別符号です。下位のワードは実際のエラー コードです。実際のエラー コードを読み取るには、& (ビットごとの And) 演算子を使用して、number プロパティと 16 進数の 0xFFFF を組み合わせます。
使用例
例外を発生させ、エラー番号を表示する例を次に示します。
function getAge(age) {
if(age < 0)
throw new Error(100)
print("Age is "+age+".");
}
// Pass the getAge an invalid argument.
try {
getAge(-5);
} catch(e) {
// Extract the error code from the error number.
print(e.number & 0xFFFF)
}
このコードの出力は次のようになります。
100