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Team Foundation バージョン管理の名前付け構文、表記規則、および制限

更新 : 2007 年 11 月

Team Foundation バージョン管理には、独自の名前付け構文、表記規則、および制限があります。

構文、表記規則、および制限の一覧

Team Foundation バージョン管理には、次のような名前付け構文、表記規則、および制限があります。

名前の長さ :

  • チェックイン メモの名前は、最大 64 文字です。

  • チェックイン ポリシーの名前は、最大 256 文字です。

  • ラベル名の長さは、最大 64 文字です。

  • ワークスペース名の長さは、最大 64 文字です。

  • シェルブセット名の長さは、最大 64 文字です。

名前 :

Team Foundation バージョン管理のほとんどの名前では、先頭と末尾にスペースまたはタブを使用できません。さらに、名前には次に示す記号は使用できません。

  • 山かっこ (< >)。

  • コロン (:)。

  • アスタリスク (*)。

  • スラッシュ (/) と円記号 (\)。

  • 疑問符 (?)。

  • 二重引用符 (")。

  • パイプ (|)。

  • ファイル名の先頭にドル記号 ($) を使用することはできません。

  • ラベル名にアット マーク (@) を含めることはできません。

  • ワークスペースとシェルブセット名にセミコロン (;) を含めることはできません。

コメントの長さ :

  • チェックイン コメントは、最大 2 GB です。

  • チェックイン メモの値は、最大 2 GB です。

  • ラベル コメントの長さは、最大 2048 文字です。

  • シェルブセット コメントの長さは、最大 2048 文字です。

  • ワークスペース コメントの長さは、最大 2048 文字です。

ファイルとパス :

  • サーバー パスは、最大 259 文字です。

  • ローカル ファイル パスは、Windows の制限により、ファイル名を含めて最大 259 文字です。ディレクトリ名は最大 248 文字です。

  • Team Foundation バージョン管理サーバーのファイルにサイズの制限はありません。

  • Team Foundation バージョン管理サーバーのコンテンツに総容量の制限はありません。

名前空間 :

Team Foundation バージョン管理の名前空間は、一意の項目名の論理的な集合です。

  • Team Foundation バージョン管理の Names は、items のファイル システム パス名を表します。

  • Items は Team Foundation バージョン管理の基本オブジェクトで、ファイルまたはディレクトリ パス名を表します。

  • 各項目には、その項目とバージョン管理の他のすべての項目を区別する一意の数値 ID が割り当てられています。

  • 各項目には、クライアントおよびサーバー コンピュータ上の複数の場所を指定する複数のパス名が割り当てられる場合があります。たとえば、各項目には次の 1 つ以上の名前空間へのパスが割り当てられる場合があります。

    • Local Space   Team Foundation Server のバージョン管理されている項目にマップされた、ローカル ファイル システムのパスを示します。

    • Committed Space   Team Foundation Server のバージョン管理にチェックインされた項目のサーバー パスを示します。

    • Pending Space   現在保留中の変更をすべてチェックインした後の項目のサーバー パスを示します。

参照

概念

Team Foundation バージョン管理

ラベルの操作

バージョン管理ワークスペースの使用

バージョン管理シェルブセットの操作

チェックイン ポリシーおよびチェックイン メモの操作