方法 : キャプションとして Label Web サーバー コントロールを使用する
更新 : 2007 年 11 月
Label Web サーバー コントロールを使用して、TextBox コントロールなどの別の Web サーバー コントロールの前でアクティブなキャプションとして動作させることができます。Label コントロールはユーザーの入力フォーカスを受け取ることができません。ただし、Label コントロールを別のコントロールに関連付けることで、ユーザーは Label コントロールに対して定義したアクセス キーと Alt キーとを同時に押することにより、関連付けられたコントロールに移動できます。
Label Web サーバー コントロールをキャプションとして使用するには
Label コントロールの AssociatedControlID プロパティを、Label コントロールをキャプションとするコントロールの ID に設定します。
Label コントロールの AccessKey プロパティを 1 つの文字または番号に設定してアクセス キーを定義します。
メモ : Label コントロールをボタンに関連付ける場合、ユーザーが Label コントロールのアクセス キーと Alt キーを同時に押すと、ボタンがクリックされます。
オプションとして、Label コントロールの Text プロパティを設定して、アクセス キーを示す下線付きの文字を表示することもできます。
次のコード例では、Label コントロールを TextBox コントロールのキャプションとして使用する方法を示します。ページが表示されると、ユーザーは Alt キーを押しながら N キーを押してテキスト ボックスに移動できます。Label の文字 N は下線付きになります。
<asp:Label AccessKey="N" AssociatedControlID="TextBox1" ID="Label1" runat="server" Text="<u>N</u>ame:"> </asp:Label> <asp:TextBox ID="TextBox1" runat="server" />