方法 : Web テストの待ち時間を設定する
更新 : 2007 年 11 月
待ち時間は、ページの表示や次の操作を決定するための時間など、ユーザーが Web ページを参照するために費やされる時間です。待ち時間には、ページを読み込むために必要な時間は含まれません。
Web テストを記録すると、Web ページごとに待ち時間が記録されます。その後で、Web テストを実行するときに、待ち時間を使用することも無視することもできます。待ち時間を使用するかどうかを切り替えるには、Web テスト ビューアの [待ち時間] をクリックします。
待ち時間はテストの速度を決定するため、ロード テストでは非常に重要です。Web テストの記録された待ち時間を確認して、実際の待機時間が正確に反映されていることを確認してください。記録セッション中に他の作業に気を取られ、待ち時間が予期せず長くなり、ロード テストに悪影響を与えることがあります。この問題を避けるために、レコーダーを一時停止できます。
詳細については、「待ち時間の概要」を参照してください。
Web テストで要求の待ち時間を変更するには
Web テストを含むテスト プロジェクトを開きます。
テスト プロジェクトを作成する方法の詳細については、「方法 : テスト プロジェクトを作成する」を参照してください。
テスト プロジェクトで、Web テストを開きます。Web テストが Web テスト エディタで開きます。
ロード テストを作成する方法の詳細については、「Web テストの作成」を参照してください。
Web テスト エディタで、[待ち時間] プロパティを変更する要求を選択します。
[プロパティ] ウィンドウの [待ち時間] プロパティに、適切な値を秒単位で設定します。[プロパティ] ウィンドウを表示するには、F4 キーを押します。
[ファイル] メニューの [Web テストの保存] をクリックします。[実行] をクリックすると、新しい待ち時間を使用して、Web テスト ビューアで Web テストが実行されます。