次の方法で共有


ユーザー定義関数

更新 : 2007 年 11 月

Microsoft SQL Server 2000 では、ユーザー定義関数を作成できます。ユーザー定義関数も、その他の関数と同じく、値を返すルーチンです。ユーザー定義関数は、返す値の種類によって、更新できるテーブルを返す関数、更新できないテーブルを返す関数、スカラ値を返す関数の 3 つに分類できます。

ユーザー定義関数に SELECT ステートメントが 1 つ含まれていて、そのステートメントが更新できる場合は、関数が返す表形式の結果も更新できます。

ユーザー定義関数に複数の SELECT ステートメントが含まれている場合、または 1 つの SELECT ステートメントが含まれていて、そのステートメントが更新できない場合は、関数が返す表形式の結果は更新できません。

関数がテーブルを返す場合、その関数はクエリの FROM 句で使用できます。詳細については、「方法 : テーブル以外のアイテムを使用してクエリを作成する」を参照してください。スカラ値を返す関数は、列名を使用するどの箇所でもクエリに使用できます。詳細については、「クエリでの式の使用」を参照してください。

参照

参照

関数のプロパティ

その他の技術情報

ストアド プロシージャおよびユーザー定義関数の使用