アプリケーションへのデータのフェッチ

更新 : 2007 年 11 月

データをアプリケーションに読み込むには、TableAdapter のクエリを実行するか、またはデータ アダプタの Fill メソッドを呼び出します。SQL ステートメントとストアド プロシージャを実行するには、TableAdapter のクエリを実行するか、Command オブジェクトのメソッドを実行します。次の各トピックでは、データをフェッチする方法と、SQL ステートメントおよびストアド プロシージャを実行する方法を説明します。

このセクションの内容

• データセットへの読み込みとデータのクエリの概要
  データセットにデータを読み込む方法、およびストアド プロシージャを実行してデータベースに対してクエリを実行する方法を説明します。

• 方法 : データセットにデータを読み込む
  TableAdapter および DataAdapter を使用して、データセットにデータを読み込む方法を説明します。

• 方法 : 行を返す SQL ステートメントを作成および実行する
  TableAdapter のクエリおよび Command オブジェクトを使用して行を返す SQL ステートメントを作成および実行する方法を説明します。

• 方法 : 単一の値を返す SQL ステートメントを作成および実行する
  TableAdapter のクエリおよび Command オブジェクトを使用して単一の値を返す SQL ステートメントを作成および実行する方法を説明します。

• 方法 : 値を返さない SQL ステートメントを作成および実行する
  TableAdapter のクエリおよび Command オブジェクトを使用して値を返さない SQL ステートメントを作成および実行する方法を示します。

• 方法 : 行を返すストアド プロシージャを実行する
  TableAdapter のクエリおよび Command オブジェクトを使用して行を返すストアド プロシージャを実行する方法を説明します。

• 方法 : 単一の値を返すストアド プロシージャを実行する
  TableAdapter のクエリおよび Command オブジェクトを使用して単一の値を返すストアド プロシージャを実行する方法を説明します。

• 方法 : 値を返さないストアド プロシージャを実行する
  TableAdapter のクエリおよび Command オブジェクトを使用して値を返さないストアド プロシージャを実行する方法を説明します。

• 方法 : コマンド オブジェクトのパラメータを設定および取得する
  クエリおよびストアド プロシージャのパラメータに値を割り当て、実行されたコマンドから返されたパラメータの値を読み込む方法を説明します。

• チュートリアル : データセットへのデータの読み込み
  データセットを作成し、そこにデータベースのデータを読み込む方法を説明します。

• チュートリアル : データセットへの XML データの読み込み
  XML データをデータセットに読み込んで、DataGridView コントロール内にそのデータセットを表示する Windows アプリケーションの作成方法について説明します。

参照

• DataSet
  データのメモリ内キャッシュを表します。

• DataTable
  メモリ内データの 1 つのテーブルを表します。

• DataRow
  DataTable 内のデータの行を表します。

• SqlCommand
  SQL Server データベースに対して実行する Transact-SQL ステートメントまたはストアド プロシージャを表します。

• OleDbCommand
  データ ソースに対して実行する SQL ステートメントまたはストアド プロシージャを表します。

• OracleCommand
  Oracle データベースに対して実行する SQL ステートメントまたはストアド プロシージャを表します。

• OdbcCommand
  データ ソースに対して実行する SQL ステートメントまたはストアド プロシージャを表します。

関連するセクション

• TableAdapter
  デザイン時ツールを使用して TableAdapter の作成と編集を行う方法について説明しているトピックへのリンクを示します。

• 方法 : TableAdapter を作成する
  新しい TableAdapter を作成する手順について説明します。

• 方法 : TableAdapter クエリを作成する
  既存の TableAdapter にクエリを追加する手順について説明します。

• アプリケーションでデータを受け取る準備
  データセットの概要、新しいデータセットの作成方法、およびデータセットを構成する個々のオブジェクトの作成と編集の方法について説明しているトピックへのリンクを示します。

• コマンドを使用したデータ変更 (ADO.NET)
  Command を使用してデータ ソースに対する INSERT、UPDATE、および DELETE コマンドを実行する方法と、テーブルの作成、変更などのカタログ操作を実行する方法について説明します。

• コマンドの実行 (ADO.NET)
  ADO.NET の Command オブジェクトと、それを使用してデータ ソースに対してクエリやコマンドを実行する方法について説明します。

• DataAdapter パラメータ (ADO.NET)
  DataAdapter のコマンド プロパティのパラメータを使用する方法と、DataSet の列の内容をコマンド パラメータに割り当てる方法について説明します。

• ストアド プロシージャでのデータの変更 (ADO.NET)
  DataSet テーブルの列の内容を DataAdapter コマンド プロパティの入力パラメータおよび出力パラメータに割り当てる方法と、ストアド プロシージャからの戻り値を取得する方法について説明します。

• データ型のマッピング (ADO.NET)
  Microsoft SQL Server、OLE DB、および ODBC のデータ型から推論される .NET Framework の型の詳細について、次の表に示します。

• Windows アプリケーションのフォームでのデータの表示
  データ バインド コントロールを使用して Windows フォームにデータを表示する方法について説明しているトピックへのリンクを示します。

• Visual Studio でのデータへの接続
  Visual Studio で、デザイン時ツールを使用してアプリケーションをデータに接続する方法、および ADO.NET 接続オブジェクトを使用して接続する方法に関するトピックへのリンクを示します。

• データ アクセスを使用した作業の開始
  Visual Studio を使用して、データを操作するアプリケーションを作成する方法に関するトピックへのリンクを示します。