VCCodeModel インターフェイス
更新 : 2007 年 11 月
コンテナ内の任意のコード要素へのプロジェクト レベル アクセスを提供するオブジェクトです。
名前空間 : Microsoft.VisualStudio.VCCodeModel
アセンブリ : Microsoft.VisualStudio.VCCodeModel (Microsoft.VisualStudio.VCCodeModel.dll 内)
構文
'宣言
<GuidAttribute("DF69B05F-2447-11D7-8BF6-00B0D03DAA06")> _
Public Interface VCCodeModel _
Implements CodeModel2
'使用
Dim instance As VCCodeModel
[GuidAttribute("DF69B05F-2447-11D7-8BF6-00B0D03DAA06")]
public interface VCCodeModel : CodeModel2
[GuidAttribute(L"DF69B05F-2447-11D7-8BF6-00B0D03DAA06")]
public interface class VCCodeModel : CodeModel2
public interface VCCodeModel extends CodeModel2
解説
VCCodeModel オブジェクトを使用すると、Visual Studio でサポートされている各言語 (Visual C++ を含む) で、コード モデル機能をプロジェクト レベルで使用できます。
このオブジェクトは、主として、(完全限定名の指定によって) プロジェクト内でアクセスできるコード要素を検索するために使用します。このオブジェクトは、プロジェクトの作成に使用されるプログラミング言語も指定します。
メモ : |
---|
このオブジェクトの機能の大部分は、Visual Studio の CodeModel2 オブジェクトによって提供されます。 |
VCCodeModel オブジェクトをマネージ プロジェクトで使用する場合は、参照先となる Microsoft.VisualStudio.VCCodeModel.dll をインクルードします。マネージ プロジェクトに参照を追加する方法の詳細については、「方法 : Visual Studio で参照を追加または削除する (Visual Basic)」を参照してください。
このサンプル コードをコンパイルして実行する方法については、「方法 : Visual C++ コード モデル機能拡張のプログラム例をコンパイルする」を参照してください。
例
この関数は、ソリューションの最初のプロジェクトを表す VCCodeModel オブジェクトを返します。
Function GetVCCodeModel() As VCCodeModel
GetVCCodeModel = Nothing
Dim codeModel As CodeModel
Dim vcCodeModel As VCCodeModel
Dim solution As Solution
solution = DTE.Solution
If (solution Is Nothing) Then
MsgBox("A Solution is not open")
Exit Function
Else
If (DTE.Solution.Count <> 0) Then
codeModel = DTE.Solution.Item(1).CodeModel
vcCodeModel = CType(codeModel, VCCodeModel)
If (vcCodeModel Is Nothing) Then
MsgBox("The first project is not a VC++ project.")
Exit Function
Else
GetVCCodeModel = vcCodeModel
End If
End If
End If
End Function