マクロを使用したオートメーション モデルへのアクセス
更新 : 2007 年 11 月
Visual Studio マクロは、さまざまな Visual Studio オートメーション モデルに簡単にアクセスするための優れた方法です。このようなマクロを使用すると、オートメーション ベースのツールをすばやく作成し、Visual Studio で使用できます。
高速で簡単な使用方法
マクロは、マクロ独自の独立した環境であるマクロ統合開発環境 (IDE: Integrated Development Environment) で作成、実行、およびデバッグされます。したがって、マクロを使用すると、Visual Studio の別のインスタンスを起動しないため、メインの IDE と比べてオートメーション コードの実行およびデバッグを容易に行うことができます。
メインのオートメーション ライブラリへの参照 (EnvDTE、EnvDTE80、および EnvDTE90) は既に指定されているため、マクロ IDE の起動後、すぐにコードの記述を開始できます。
マクロは、反復処理を自動化できる破棄可能なオートメーション ツールをすばやく作成するための優れた方法です。より高度なオートメーション ツールを作成する場合にも使用できます。マクロの作成、使用、およびデバッグの詳細については、「マクロの使用による反復操作の自動化」を参照してください。