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/VERSION (バージョン情報)

更新 : 2007 年 11 月

/VERSION:major[.minor]

解説

指定項目 :

  • major および minor
    .exe ファイルまたは .dll ファイルのヘッダーに挿入するバージョン番号。

解説

/VERSION オプションは、.exe ファイルまたは .dll ファイルのヘッダーにバージョン番号を挿入します。DUMPBIN /HEADERS を使用して、オプションのヘッダー値のイメージ バージョン フィールドを探し、/VERSION の結果を確認します。

引数 major と引数 minor には 0 ~ 65,535 の 10 進数値を指定します。既定では、バージョン 0.0 になります。

Windows エクスプローラでアプリケーションのプロパティを表示すると、/VERSION で指定した情報はバージョン情報の表示に反映されません。このバージョン情報は、アプリケーションのビルドに使用されるリソース ファイルの情報です。詳細については、「バージョン エディタ」を参照してください。

別の方法としては、VERSION モジュール定義ステートメントで、バージョン番号を挿入する方法もあります。

Visual Studio 開発環境でこのリンカ オプションを設定するには

  1. プロジェクトの [プロパティ ページ] ダイアログ ボックスを開きます。詳細については、「Visual C++ プロジェクトのプロパティの設定」を参照してください。

  2. [リンカ] フォルダをクリックします。

  3. [全般] プロパティ ページをクリックします。

  4. [バージョン] プロパティを変更します。

このリンカをコードから設定するには

  • Version を参照してください。

参照

参照

リンカ オプションの設定

リンカ オプション