JScript コードの作成、コンパイル、およびデバッグ

更新 : 2007 年 11 月

すべての言語に共通の開発環境である Visual Studio 統合開発環境 (IDE: Integrated Development Environment) には、信頼性のあるコードを作成するためのツールと検証スキームが用意されています。IDE にはデバッグ機能も用意されており、矛盾を修正したり、コードの誤りを解決したりできます。

このセクションの内容

• 方法 : コマンド ラインで JScript コードをコンパイルする
  コマンド ライン コンパイラを使用してコンパイル済みの JScript プログラムを生成する方法について説明します。

• Visual Studio での JScript コードの作成
  Visual Studio 統合開発環境 (IDE: Integrated Development Environment) を使用して、JScript コードを作成および編集する方法について説明します。

• 条件付きコンパイル
  条件付きコンパイルの使用方法と、条件付きコンパイルを使用する状況について説明します。条件付きコンパイルを使用すると、コンパイル時にさまざまなコード セクションをデバッグ プロセス用に含めることができます。また、下位互換性を犠牲にすることなく、JScript の新しい機能を簡単に使用できます。

• ブラウザの機能の検出
  スクリプト エンジンの関数および条件付きコンパイルを使用して、Web ブラウザのエンジンがサポートする JScript のバージョンを判断する方法について説明します。

• データのコピー、受け渡し、および比較
  参照および値によるデータの格納方法の違いと、データの型に応じてどちらが使用されるかについて説明します。

• JScript でのメソッドのオーバーロード
  同じ名前を持つ一方で異なるシグネチャを持つメソッドをオーバーロードする方法について説明します。

• 方法 : JScript でイベントを処理する
  イベント ハンドラのメソッドを既存のイベントにリンクしてイベントを処理する方法について説明します。

• Visual Studio での JScript のデバッグ
  コマンド ライン プログラムまたは ASP.NET プログラムのデバッグを有効にする手順を示します。

• 共通言語ランタイム デバッガによる JScript のデバッグ
  コマンド ライン プログラムまたは ASP.NET プログラムで、共通言語ランタイム コンパイラ デバッガを有効にする手順を示します。

• JScript スクリプトのトラブルシューティング
  構文、スクリプト解釈の順序、自動型変換などの特定の領域での、一般的なスクリプトの誤りを避けるためのヒントを提供します。

関連するセクション

• コマンド ラインからのビルド
  コマンド ラインからコンパイラを起動する方法について説明します。また、特定の結果を返すコマンド ライン構文の例を示します。

• アプリケーションのデバッグとプロファイリング
  .NET Framework アプリケーションのデバッグ処理と、Visual Studio がインストールされていない場合に、.NET Framework を使用するアプリケーションを最適化する方法について説明します。