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CAtlMap::DisableAutoRehash

更新 : 2007 年 11 月

CAtlMap オブジェクトの自動再ハッシュを無効にします。

void DisableAutoRehash( ) throw( );

解説

自動再ハッシュが有効になっている場合 (既定の設定)、読み込み比率 (配列に格納されている要素数に対するビン数の比率) がマップ作成時に指定した最小値よりも小さくなったり、最大値よりも大きくなったりすると、ハッシュ テーブルのビン数は自動的に再計算されます。

DisableAutoRehash は、一度に大量の要素をマップに追加するときに使用すると最適です。制限を超えるたびに再ハッシュ プロセスを発生させるよりも、DisableAutoRehash を呼び出して要素を追加した後に CAtlMap::EnableAutoRehash を呼び出す方が効率的です。

必要条件

ヘッダー : atlcoll.h

参照

参照

CAtlMap クラス

CAtlMap::EnableAutoRehash

その他の技術情報

CAtlMap のメンバ