方法 : パラメータ マーカー文字を指定する
更新 : 2007 年 11 月
クエリ内のパラメータ名をリテラル文字列ではなく、パラメータとして処理されるようにするには、パラメータ名の前にプリフィックスを、後ろにサフィックスを置きます。サフィックスは省略できます。パラメータ マーカー文字には、"@"、":"、"%" などを使用します。通常は、操作しているデータベースで認識されるパラメータ マーカー文字を使用します。パラメータ マーカー文字の詳細については、使用しているデータベースまたは操作環境のドキュメントを参照してください。
たとえば、クエリ内でパラメータ名を "last name" と定義します。"last name" が lname 列内で検索する文字列ではなく、パラメータであることを示すために、パラメータ マーカー文字として "[" と "]" を指定します。これにより、検索条件の値として "[last name]" を入力すると、クエリおよびビュー デザイナは "last name" をパラメータとして正しく認識します。
まれに、パラメータ マーカー文字として指定した文字が、パラメータ名にも使用される場合があります。このような場合には、エスケープ文字を指定できます。
メモ : |
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使用している設定またはエディションによっては、表示されるダイアログ ボックスやメニュー コマンドがヘルプに表示されている内容と異なる場合があります。設定を変更するには、[ツール] メニューの [設定のインポートとエクスポート] をクリックします。詳細については、「Visual Studio の設定」を参照してください。 |
パラメータ マーカー文字を指定するには
[ツール] メニューの [オプション] をクリックします。
[オプション] ダイアログ ボックスの [データベース ツール] ノードを展開して、[クエリおよびビュー デザイナ] をクリックします。
パラメータのプリフィックス文字を入力します。サフィックス文字を使う場合は、その文字も入力します(サフィックス文字は、プリフィックス文字を指定したときにのみ指定可能です)。必要な場合は、エスケープ文字を入力します。
エスケープ文字を入力します。