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MFC プロジェクトへの ATL サポートの追加

更新 : 2007 年 11 月

MFC ベースのアプリケーションを既に作成した場合は、MFC に ATL サポートを追加ウィザードを実行して、ATL (Active Template Library) のサポートを簡単に追加できます。

f8bk32xd.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

このサポートの適用対象は、MFC の実行可能ファイルまたは DLL プロジェクトに追加された単純な COM オブジェクトだけです。ActiveX コントロールを含むほかの COM オブジェクトを MFC プロジェクトに追加することもできますが、その場合、オブジェクトが予測どおりに動作しないことがあります。

MFC プロジェクトに ATL サポートを追加するには

  1. ソリューション エクスプローラで、ATL サポートを追加するプロジェクトを右クリックします。

  2. ショートカット メニューの [追加] をポイントし、[クラスの追加] をクリックします。

  3. [MFC に ATL サポートを追加] アイコンを選択します。

    f8bk32xd.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

    このアイコンは、[カテゴリ] ペインの [ATL] フォルダにあります。

  4. ATL サポートを追加するかどうかをたずねるメッセージ ボックスが表示されたら、[はい] をクリックします。

ATL サポートの追加によって生じる MFC プロジェクトのコードの変化については、「ATL ウィザードで追加した ATL サポートの詳細」を参照してください。

参照

処理手順

メンバ関数の追加

メンバ変数の追加

仮想関数のオーバーライド

概念

クラスの追加

コード ウィザードを使用した機能の追加

MFC メッセージ ハンドラの追加

参照

クラス各部へのジャンプ