次の方法で共有


NewFile コマンド

更新 : 2007 年 11 月

新規ファイルを作成して開きます。ファイルは [その他のファイル] フォルダの下に表示されます。

File.NewFile [filename] [/t:templatename] [/editor:editorname]

引数

  • filename
    省略できます。ファイルの名前。名前を指定しない場合は、既定の名前が付けられます。テンプレート名がない場合は、テキスト ファイルが作成されます。

スイッチ

  • /t: templatename
    省略できます。作成するファイルの種類を指定します。

    引数 /t:templatename の構文は、[新しいファイル] ダイアログ ボックスにある情報を反映しています。カテゴリ名に続けて円記号 (\)、およびテンプレート名を入力し、文字列全体を引用符で囲みます。

    たとえば、新規の Visual C++ ソース ファイルを作成する場合は、引数 /t:templatename に次の値を代入します。

    /t:"Visual C++\C++ File (.cpp)"
    

    上の例で、C++ File のテンプレートは [新しいファイル] ダイアログ ボックスの [Visual C++] カテゴリにあります。

  • /e: editorname
    省略できます。ファイルを開くために使用するエディタの名前を指定します。引数を指定してあり、エディタ名を指定していない場合は、[ファイルを開くアプリケーションの選択] ダイアログ ボックスが表示されます。

    引数 /e:editorname の構文では、[ファイルを開くアプリケーションの選択] ダイアログ ボックスで表示されるようにエディタ名を入力し、引用符で囲みます。

    たとえば、ソース コード エディタでファイルを開くには、引数 /e:editorname に次のように入力します。

    /e:"Source Code (text) Editor"
    

使用例

次の例では、Web ページ "test1.htm" を新規作成し、それをソース コード エディタで開きます。

>File.NewFile test1 /t:"General\HTML Page" /e:"Source Code (text) Editor"

参照

参照

引数を使用する Visual Studio コマンド

コマンド ウィンドウ

[イミディエイト ウィンドウ]

[検索] ボックス

Visual Studio コマンドの定義済みのエイリアス