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CRect::operator &

更新 : 2007 年 11 月

CRectrect2 の交差部分の CRect を返します。

CRect operator&( 
   const RECT& rect2  
) const throw( );

パラメータ

  • rect2
    RECT または CRect

戻り値

CRectrect2 で指定された四角形の交差部分の CRect を返します。

解説

交差部分とは、両方の四角形内に共通して含まれる最大の四角形のことです。

dyh6z3bf.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

両方の四角形が正規化されていない場合、この関数は失敗することがあります。この関数を呼び出す前に NormalizeRect を呼び出して四角形を正規化することもできます。

使用例

CRect   rect1(100,   0, 200, 300);
CRect   rect2( 0, 100, 300, 200);
CRect   rect3;

rect3 = rect1 & rect2;

CRect   rectResult(100, 100, 200, 200);
ASSERT(rectResult == rect3);   

必要条件

ヘッダー : atltypes.h

参照

参照

CRect クラス

階層図

CRect::IntersectRect

CRect::operator &=

CRect::operator |

CRect::NormalizeRect

その他の技術情報

CRect のメンバ