次の方法で共有

CComPolyObject::QueryInterface

  • [アーティクル]

更新 : 2007 年 11 月

要求されたインターフェイスへのポインタを取得します。

STDMETHOD(QueryInterface)(
   REFIID iid,
   void** ppvObject 
);
template <class Q>
HRESULT QueryInterface(Q ** pp);

パラメータ

  • Q
    COM インターフェイス。

  • iid
    [入力] 要求されたインターフェイスの識別子。

  • ppvObject
    [出力] iid によって識別されるインターフェイス ポインタへのポインタ。オブジェクトがこのインターフェイスをサポートしない場合、ppvObject は NULL に設定されます。

  • pp
    [出力] __uuidof(Q) によって識別されるインターフェイスへのポインタ。

戻り値

標準の HRESULT 値を返します。

解説

集約オブジェクトの場合は、要求されたインターフェイスが IUnknown である場合、QueryInterface は集約されるオブジェクト固有の IUnknown へのポインタを返します。そしてその参照カウントをインクリメントします。それ以外の場合は、このメソッドは CComContainedObject データ メンバの CComPolyObject::m_contained. を使ってインターフェイスを問い合わせます。

必要条件

ヘッダー : atlcom.h

参照

参照

CComPolyObject クラス

その他の技術情報

CComPolyObject のメンバ